アニメ艦これ第7話 ヨークタウン登場で最終話ミッドウェーの伏線きたな!


いよいよ出てきた空母ヲ級!

TVアニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」第7話」。サブタイトルは「一航戦なんて、大ッッキライ!」で第5話第6話みたいな日常回になるのかと思ったら、空母機動部隊と攻略支援部隊で深海棲艦の聖地MOを目指すガチ話に。


第7話ではついに提督らしき影が登場。

提督はすでに戦死しており、長門の心の中にのみいる提督の指示に従って艦隊は動かされ、そもそもTVアニメ艦隊これくしょん自体が"長門提督"の夢オチだった!という可能性は減ったことになるのだろうか。まだ影しか出てないので油断はできないが。

アニメ艦これ第7話は、現パプアニューギニアのポートモレスビーを攻略するMO作戦のうち、日本の空母2+軽空母1とアメリカの空母2による史上初の空母戦となった珊瑚海海戦がベースになり、第五遊撃部隊からは大破した加賀に代わって翔鶴が入り、瑞鶴と一緒に運用される。

加賀がパラオ泊地で座礁した影響でMO作戦に参加できなかった史実を巧みに織り込んできてる?



史実では祥鳳轟沈、翔鶴中破となるので早速やられてる祥鳳。

珊瑚海海戦での轟沈ではなく、祥鳳がTVアニメでは大破となっているのは、第3話では如月が轟沈したものの、その後の第五遊撃部隊の編成と吹雪が旗艦となったことで世界線が変わってきたということか。

アニメ艦これのMO攻略本体は祥鳳、青葉、古鷹、加古、衣笠。援護部隊が天龍、龍田。

珊瑚諸島海域はゲーム艦これの5-2 珊瑚諸島沖海戦として登場。ボスは空母ヲ級ではなく装甲空母姫だが。

暗号が解読されている恐れがあるとして、索敵を重視した吹雪の判断が効いて空母レキシントンを撃破!



しかし、もう1体空母が残っていたとしてMO攻略に向かった翔鶴と瑞鶴を襲う。

史実の珊瑚海海戦ではヨークタウン(CV-5)ということになる。



真珠湾の太平洋航空博物館よりヨークタウンと同じヨークタウン級航空母艦のホーネット(CV-8)の模型。



史実の通り、大破撤退していくヨークタウン。

珊瑚海海戦より前にソロモン諸島で起きたツラギ沖海戦では菊月を奇襲し、珊瑚海海戦の損傷を応急修理で立て直しミッドウェー海戦に参加し飛龍に撃沈されるまで、エンタープライズ(CV-6)とホーネットと一緒に戦い赤城、加賀、蒼龍、飛龍の4空母を撃沈することとなる。

TVアニメ艦これの第一クール最終話(2クール目に続くか?)はこの様子だと、再び現れる空母ヲ級でミッドウェー海戦もありえることになり、2014年夏イベントのAL/MI作戦のようにどのようにアレンジされて描くかが注目される。あっさり9、10話あたりで回収されて転げ落ちるオチも十分ありえるので引き続き慢心せず注視したい!

次回は「ホテルじゃありません」ということで戦艦大和が登場する第8話へと続く。

追記: 第11話でMI作戦へ。
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